企業価値を最大化させて最短最速のIPOやバイアウトを目指すには、最低限の「定石」をふむ必要があります。それを知らないと落とし穴にはまり回り道をして、最悪の場合は心が折れてしまいます。私も何度も折れそうになりました。また能書きだけでなく、いかに早くアクションを起こし改善できるか、が重要です。まずは「直面している経営課題が何なのか」を発見してから壁打ちやメンタリングをできるように、300問のチェックリストを作成しましたので、入力して面談日前日までに送信してください。すぐに折り返し履歴を返信します。やらなくてはいけないこと、やってはいかないことから気づきを促すことを目的にします。
監査法人によるショートレビューの制度調査でよく指摘される内容になっています。
チェック結果ですが「いいえ」の数は下記が目安です。
チェックリストは通常60分程度で終わります。
・N-5期(エンジェル期:時価総額5千万~1億円で調達金額は数百万円) 200個前後
※プロダクトはなく、アイディア、ホワイトペーパーのみのフェーズ
・N-4期(シード期:時価総額1億~3億円で調達額は数千万円)150個前後
※プロトタイプやサービスはあるがローンチ直後で売上予測は不明のフェーズ
・N-3期(ミドル期:時価総額5億から10億円で調達額は1億円前後のシリーズA)100個前後
※短期的な利益予想が可能、内部管理体制の整備開始のフェーズ
・N-2期(直前前期:時価総額20億~30憶円で調達金額は数億円のシリーズB)50個前後
※事業利益で赤字解消の目処、既存事業が継続して成長しているフェーズ
・N-1期(直前期:)20個前後
※予実管理と内部管理体制の整備が完了しているフェーズ
・N期(上場申請期)10個
最終更新日:2019年12月14日